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2007年09月14日

FX(外国為替証拠金)の2つの顔

FX(外国為替証拠金取引)を始めようと思ったある人が友人二人に
FXは、どんな投資商品なの?
と、尋ねた時に

友人のAさんは、FXを「リスクが高いけれど、リターンも大きいハイリスクハイリターンなギャンブル性の高い投資商品だ」といいました。

一方、Bさんは、「FXはリスクが少なく最も安定した収益を得ることができるローリスクミドルリターンな誰にもオススメできる魅力的な投資商品だ」といいました。

このような二人のFXへの印象の違いはどうして生まれてしまうのでしょうか?
それは、二人の投資スタイルに答えがあります。

Aさんは、FXの特徴であるレバレッジをフルに活用して短期的な投資を行っており。
100万円の初期投資から初めて、常にレバレッジを50~100倍利かせた取引を行っており、昨年は500万円の利益を出しましたが、今年は既に400万円近い損益を出しています。

一方、BさんはFXのもう一つの特徴であるスワップポイントでの収益を得ることをメインに考え、レバレッジを2~3倍に押さえ、長期的な視点で投資を行っており、100万円の初期投資から初めて1年間で10万円程の利益を得ました。

Aさんのように高いレバレッジを利かせて取引を行っていると、FXは一気に「ハイリスクハイリターン」なギャンブル性の高い投資商品になってしまいます。

一方、Bさんのようにレバレッジを抑えて「スワップポイント」での収益をメインに長期的な視点で投資を行えばFXは、ローリスクで高額ではないがある程度の収益を見込める、安定した投資商品となるわけです。

もちろん、Aさん、Bさんどちらの投資スタイルがFXの正しい運用法だと決めることができるものではありません。しかし、自分の意思で「ハイリスクハイリターン」と「ローリスクミドルリターン」な投資スタイルを選択できるということは、FXの魅力のひとつだといえるでしょう。

外貨預金とFXの違い

FXに興味があり、いつかはやってみたい。
という方は「投資」に興味がある方ではないでしょうか?

私には、「」や「外貨預金」といった他の投資商品も試したことがありますが、経験したからこそFXが「」や「外貨預金」よりも魅力的な投資商品であると言い切れます。

ここでは、FX(外国為替証拠金取引)が、同じく外貨を扱う投資商品である「外貨預金」や「」とどのような違いがあり、どんな魅力を持っているのかをお話します。


外貨預金より手数料が圧倒的に安い!!

外貨預金FXは、どちらも外国の通貨を扱っていますが大きな違いは、その手数料の差です。

例えば、外貨預金では1ドルを円に交換しようとした場合、約2円の交換手数料が必要になります。

FXでは、なんとこの通貨と通貨の交換手数料(為替手数料と呼びます)を0円で行ってくれます。
しかし、0円ではFX会社が利益を得ることができないためスプレッドと呼ばれる売値と買値の開き(これがFX会社の利益となっています)が取引コストとしてかかるのですが、その額は0.04円(低スプレッドで知られるマネーパートナーズの場合)と小額です。

2円と0.04円では、どちらも小額でピンとこない方もいるかも知れませんが、これが1万ドルになると大きな差になってきます。

1万ドルを円に交換するのに必要な為替手数料は、外貨預金の場合2万円かかります。
これがFXであればたったの400円ですむのです。

これは、例えば2万円の利益がでた場合、外貨預金では手数料が差し引かれるため利益になりませんが、FXであれば19600円の収益になるということです。

銀行が「インターバンク市場」から外貨を調達してから外貨預金として個人に提供しているのに対し、FX会社を通せば、個人が直接「インターバンク市場」の外貨を調達できるために、このような手数料の差は生まれるといわれています。これは、魚をデパート(銀行)で買うよりも、魚屋さんが集まる築地市場(FX会社)で買ったほうが安くなるのと同じ仕組みなのです。


FXは好きなときに決済できる

外貨預金がFXよりも高い手数料がかかるのは、お伝えしましたが、もう一つ、FXには、外貨預金と比較してメリットといわれているものがあります。

それは、「FXが24時間取引が可能であり、自分の好きなタイミングで決済ができる」ということです。

外貨預金には、必ず期間が設定されており、その期間が終わるまでは自分のお金といえども原則として引き出すことはできません。無理に途中解約しようとすると極端に利率が下がったり解約手数料が必要となったりします。そのため、預けている外貨の価値が下がり始めたとしても、早めに下ろして損害を最小限に食い止めるということができないのです。

つまり、FXは、外貨預金よりもリスクの管理が自分自身でできるという大きなメリットがあるのです。

クロス円とドルストレート

クロス円とは、FX(外国為替証拠金取引) における通貨ペアの内、アメリカドルを含まない通貨と日本円との通貨ペアのことを指します。

一方、日本円とアメリカドルとの通貨ペアはドルストレート、あるいは「ドル円」と呼ばれています。

どうして、このように「日本円とアメリカドル以外の通貨」とのペアを「クロス円」と呼び、日本円とアメリカドルとの通貨ペアだけを「ドルストレート」と呼ぶのでしょう?

これは、実は「アメリカドル」が現在の世界の「基軸通貨」であるからです。
( 「基軸通貨」とは、簡単にいうと現在の世界で最も通用する通貨(世界通貨)という意味です。)

そのため、アメリカドル以外の通貨と円を取引する際には、円とそれ以外の通貨とを直接、交換することはできません。まずアメリカドルを円で購入してから、アメリカドルでその通貨を購入するという順番を踏まなくてはならないのです。
(円とアメリカドルとのやり取りは、このアメリカドルの仲介がないため「ドルストレート」と呼ばれているのです。)

例えば、ユーロと円のレート(交換比率)は、ユーロとアメリカドルのレートと、アメリカドルと円とのレートを掛け合せたものになっています。

ユーロ/アメリカドルのレートが1ユーロ=1.48ドルだとします。
そのとき、アメリカドルと円のレートが1ドル=108円だとすれば、

ユーロと円のレートは、1ユーロと交換するのに必要なドルが1.48ドルですから、1.48ドルを円で買わなければなりません。そのため、108×1.48=159.84円があれば、1ユーロが買えるということになります。
まり、ユーロと円のレートは、159.84円になるわけです。

このように、アメリカドル以外の通貨と日本円の通貨ペアは、レート(交換比率)をだすためにアメリカドルをクロスさせなければならないため、クロス円と呼ばれているのです。

また、クロス円は、必ずアメリカドルを仲介するため「円高ドル安」といった、アメリカドル/円レートの急激な変動の際には、クロス円通貨全般もそれ以上の変動幅となるケースが多くみられます。

そのため、アメリカドル/円のレートは、為替情報の中でも最も重要とされているのです。


FXを始められる方は、まずは手に入れられる情報が多いドル円の通貨ペアから行うことが多いようです。

ドル円を扱う場合は、ドル円スプレッド0~0.5銭かつ手数料無料でコストゼロで取引が行える「DMM.com証券」か、あるいはドル円スプレッドが0.5銭手数料無料かつ信託保全を行っている「FXブロードネット」がおすすめです。

詳しくは低スプレッド比較ページを参照ください。

FXmajor's(小林洋行)

Futures Net

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